2009年度研究会

魚評　神ちゅう会　会長　　野木　一男

　今年度初めての研究会が沢渡中央公園で開催されました。新入会員も含め、相変わらずの盛況で６０名の参加がありました。また、会報も出来上がり、無事配布することができました。今回の会報の目玉は、武井理事の明弐才魚を用いた成長試験の公表です。会員諸氏におかれましては、是非、今後の飼育の参考としてください。

魚評　神ちゅう会　会長　　野木　一男

　第２回研究会ともなると、出品魚の色あげが進み、色のよい魚とそうでない魚との差が明白になりました。それが、順位にも影響したことは云うまでもありません。明の部、徳の部とも上位入賞魚が更紗模様魚でした。
　一方、会長の魚評においては、熱心にメモを取ったり、聞き入る会員が多くなり、会の発展には非常に良いことだと思います。
　また、前回の研究会では、病魚が出品魚に見られたり、水管理にやや問題がありましたが、今回は役員一同、対策が進み、非常によい環境で研究会が終了できましたことは主催者としてうれしい限りでした。

魚評　神ちゅう会　会長　　野木　一男

　９月の研究会は、魚の充実が感じられ、出品魚の中には、頭部の発育が当会魚の特徴を十分に表現している魚が多く見られました。今年の夏は、夏日らしい天気が長続きしなかったにもかかわらず、会員の皆様の努力によって充実した最終研究会となりました。