2003年度第3回研究会

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更新日 2011-10-23 | 作成日 2008-08-16

Img0431-1.JPG写真.1 昼食時にベンチでは足りずシートに座って食べる会員の皆さん

Img0432-1.JPG写真.2 当会独特の検査役制 熱心にチェックする荒井氏(中央前)と市川氏(中央奥)Img0433-1.JPG写真.3 審査結果が待ちきれず、最終審査場に集まった会員の皆さん

新人の部

Img0434-1.JPG写真.4 新人の部 出品魚(新人の部といえども、9月の研究会ともなると出品魚全体に充実感が出てきました)

Img0435-1.JPG写真.5 1位 松岡氏 と 2位 佐藤氏(一位、二位の松岡氏並びに佐藤氏は、1回目から3回目まで上位を占め、日常の努力の成果と受けとめられました。両氏とも週に一度は、会長宅を訪ね、勉強に励んだ結果と思われます。)
Img0436-1.JPG新人の部 1位 松岡氏 持魚 魚評:長手の魚ですが、泳ぎが上手なため、尾形の楽しさと、尾さばきが各審査員の目を引きました。今後の課題としては、うろこ1~2枚腹締めをよくすることです。Img0437-1.JPG新人の部 2位 佐藤氏 持魚 魚評:面白で手白のため、配色では、やや損をする魚です。どっしりとした体とそれにマッチした尾とのバランスが力強さを感じさせます。
Img0438-1.JPG新人の部 3位 佐藤氏 持魚 魚評:9月初めの時点でこれだけの背幅と尾筒の太身をみせる魚は珍しい。体に対して尾がちょっと小さいが、腹締めが良いため、バランスが良い。今後の課題とすれば、頭の発育がもう少しほしい。Img0439-1.JPG新人の部 4位 松岡氏 持魚 魚評: 7、8、9月と連続して出品された。徐々に体の柔らかさと尾筒の太身がついた。残念なのは、前びれがエラブタを押し上げ、今後エラめくれになる恐れがやや感じられる。今後を見守りたい。
Img0440-1.JPG新人の部 5位 稲垣(保)氏 持魚 魚評: 写真で見ると更紗模様が美しく感じられるが、実物は赤の発色が不足しているため、白の洗面器の審査では大きく損をした。今後赤の部分の発色が濃くなればさらに上位を狙える魚です。

一般の部

Img0441-1.JPG写真.11 一位 二禮氏 と 二位 藤井(啓)氏( 一般の部は入会4年以上の会員の作出魚のため、発色、頭の発育、腹締めの三位一体の魚が多く出品された。今回一位、二位を獲得された二禮、藤井両氏の魚は、大会での入賞が望めるくらい充実していました。)
Img0442-1.JPG一般の部 1位 仁禮氏 持魚 魚評:面白更紗で、要所要所に赤色を持ち、バランスの優れた名魚です。この魚は、7月の第一回研究会に出品された際、私(会長)が尾形と尾心の美しさの参考魚として、8月、9月時の研究会にも出品してほしいとお願いしたものです。  8月はやや尾がしぼり加減でしたが、今回は見事持ち直しました。黄頭ですが、目先が良く、めったに出ない魚です。Img0443-1.JPG一般の部 2位 藤井(啓)氏 持魚 魚評:中長で箱型の魚のため、今回の研究会で審査員に最も人気のあった魚です。頭、胴、尾とバランスが良い魚のため、泳ぎにグラつきがありませんでした。もう少し頭の発育があればと、惜しまれます。
Img0444-1.JPG一般の部 3位 金子(信)氏 持魚 魚評:頭から見て、右腹に白があるため、ちょっと尾筒を細く見せますが、尾形が理想的なため、スキを見せません。頭の目先がちょっと発育不足ですが、今後の飼育次第では、秋の大会が楽しみです。Img0445-1.JPG一般の部 4位 高橋(司)氏 持魚 魚評:一般の部の出品魚中、最も体躯が堂々としておりました。腰下がりの部分に若干の凹部分があるため、この地位になりました。今後成長と共に、腰の部分の欠点をカバーできれば将来が楽しみです。無理をしないで三才時になってから出品するくらいのゆったりした気持ちで飼育して欲しいと思います。
Img0446-1.JPG一般の部 5位 古谷氏 持魚 魚評:長手の魚で体形全体をやや細く見せたため損をしました。目先とエラブタが深く、また、尾形がたっぷりとしているので、体全体に肉がつけば将来が大きく楽しめる魚です。秋になって、固形飼料を十分に食べさせれば、堂々とした体躯が期待できます。