2003年度第2回研究会

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更新日 2011-10-23 | 作成日 2008-08-16

Img1543-1.JPG写真.1 昼食時にベンチでは足りずシートに座って食べる会員の皆さん

Img1544-1.JPG写真.2 会長の講評に熱心に耳を傾ける会員の皆さんImg1545-1.JPG写真.3 講評の際に熱心にメモをとる女性会員

新人の部

Img1546-1.JPG新人の部 1位 下山氏 持魚 魚評:頭面積があり、 背幅の広さと尾筒の太みを持ち、一次予選では満点がでました。目先は徐々に発達の気配がみられ、遊泳の美しさと尾さばきが相まって満点の魚でした。Img1547-1.JPG新人の部 2位 松岡氏 持魚 魚評:この魚は7月の研究会では、3位でした。本人に7月と今回とではどこが変わったと質問しましたら、背幅がふっくらとしてきたとの答えが返って来ました。新人1年生で、それだけの観察をしているのには、指導者として感心させられました。
Img1548-1.JPG新人の部 3位 藤井氏 持魚 魚評:出品魚の中では、長手の魚でした。特にこの魚は尾形の美しさと尾さばきが満点で、審査中も泳ぎまわっていました。まだ、頭の発育や、腹じめに、未熟な面もありますが、今後の飼育では、大いに期待されます。Img1549-1.JPG新人の部 4位 佐藤氏 持魚 魚評: 面白更紗ですが、尾部の赤と背の赤が白い洗面器に映えて上位入賞をはたしました。講評では、黄頭にすることを心掛け、水替えとえさの種類(色あげ)を工夫するように指示しました。
Img1550-1.JPG新人の部 5位 新井氏 持魚 魚評: 長手の魚で、しかも腹白のため、つくりには苦労がいると思います。前回に続き、今回の出品となりましたが、頭と尾筒の太みがましていました。

一般の部

Img1551-1.JPG一般の部 1位 高橋(司)氏 持魚 魚評:一般の部の出品とあって色彩の豊かさと、体形のバランスが優れていました。欲をいえば目先が白のため頭の表現が地味になりましたが、今後の飼育で、目先が出せれば面白くなると思います。Img1552-1.JPG一般の部 2位 石井氏 持魚 魚評:十分な背幅と尾筒を持ち、貫禄十分な魚でした。また、バランスの取れた体形なので泳ぎに非常に軽やかさがあり、安定感のある魚でした。頭部のときんと目先の特徴が今後、表現できれば非常に楽しみな魚です。
Img1553-1.JPG一般の部 3位 吉山氏 持魚 魚評:目先の開きと体形の中長と尾形の美しさが、他の出品魚に勝るものがあり、会長推薦魚となりました。その理由として、色変わりが終わって間もない魚ですが、背幅から尾筒にかけてのうろこの並びが見事で、腹じめも十分でした。Img1554-1.JPG一般の部 4位 福元氏 持魚 魚評:尾部に若干の赤色があるだけで、通常の評価では、やや損をするタイプですが、丸胴と泳ぎの力強さが審査員を引き付けました。  このような魚が親魚になると、白の美しさが映えると思います。
Img1555-1.JPG一般の部 5位 井原氏 持魚 魚評:写真の撮り方で中長に見えますが、実際には長手の魚です。  長手の魚でこの尾形がつくと、泳ぎにくいのですが、腰の力強さで尾をふりきっておりました。ただ、発色が黄色のため、洗面器では、やや損をしました。