2003年度第1回研究会

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更新日 2011-10-23 | 作成日 2008-08-16

Img0001.JPG写真.1 会長の説明に耳を傾ける75名の会員の皆さん

新人の部

Img0002.JPG新人の部 1位 藤巻氏 持魚 魚評:目先があり、胴を引き、うろこのきれいな魚です。泳ぎにも迫力があり、入会一年目の作りとしては満点です。素直に指導者の指示に従ったとのことです。Img0003.JPG新人の部 2位 下山氏 持魚 魚評:頭・胴・尾の三位一体が見事です。水温は常温飼育とのことですが、今年の天候にしては目先があります。
Img0004.JPG新人の部 3位 松岡氏 持魚 魚評:体形は中長より短めですが、背幅があり、夏期に胴伸びがくれば将来が楽しみな魚です。仕事の都合上、日中にえさが与えられないとのことですが、赤虫を上手に与えていると思われます。Img0005.JPG新人の部 7位 新井氏 持魚 魚評: この魚は新人の部で最も大きく(体長10センチ以上)また、立派な頭です。4月3日産卵の魚ですが、水温は常に28℃を維持し、えさは赤虫のみで飼育したとのことです。  70リットルの小さな飼育槽でよくぞここまで育てました。水温の上下にメリハリが少なかったため、やや尾筒が伸びてしまいましたが、らんちゅう飼育初年度のスタートとしては見事です。

一般の部

Img0006.JPG一般の部 1位 藤井氏 持魚 魚評:この魚は頭部の面積が大きく、また、立派な尾を持ち将来性が期待されます。これだけの尾張りをもった魚は急激に大きくし過ぎますと、尾めくれが生じやすいのですが、そこはベテラン飼育者ですので、よくおさえてあります。
Img0007.JPG一般の部 2位 吉山氏 持魚 魚評:体は小さかったのですが、長手の魚で目先が開いており、尾形が体形によくマッチしております。このような魚は、成長とともに色彩が豊かになり見せ場を作ってくれます。さすがベテランといいたい魚です。Img0008.JPG一般の部 3位 石井氏 持魚 魚評:この魚は、体形に全くくるいがなく、特にえらぶたから、腹形にかけての直線は見事です。まだ、目先が開いてませんが、尾付けが十分なことと、尾心の美しさとが相まって今後に期待が持てます。  8月の研究会が楽しみです。赤虫の給餌を上手に行って、立派な魚に育ててください。
Img0009.JPG一般の部 6位 仁禮氏 持魚 魚評:この魚は、一般の部出品魚中泳ぎがもっとも上手です。研究会中の私の魚評において、その理由として、尾心立ちの角度と尾先のふりこみの良さを説明しました。  また、この魚が前へ進むための尾心先の水ぬけを合わせて説明しました。今回の研究会の課題として、尾心の美しさと泳ぎとの関係を勉強する意味で、8、9月の研究会にも出品してくれることをお願いしました。