2007年度第3回研究会

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更新日 2011-10-23 | 作成日 2008-08-16

徳の部

Photo01_20070902.JPG写真.1 1位 行木 氏 と 2位 小澤 氏
Photo02_20070902.jpg徳の部 1位 行木氏 持魚 魚評:小型魚ですが、ふんたんがしっかりと出来上がり、頭に迫力があります。尾の赤色が少ないのが、当才魚としてはやや損をしますが、将来は楽しみです。Photo03_20070902.jpg徳の部 2位 小澤氏 持魚 魚評:尾に左右のつけ違いが若干ありますが、頭と腰の間の白色がさえた魚です。欲を云えば上見の体形がやや卵形のため損をしますが、尾の前がかりが出てくれば、将来楽しめます。
Photo04_20070902.jpg徳の部 3位 川久保氏 持魚 魚評:腰白模様で、尾形がよいのは、尾島系の特徴です。また、体の部分の40%が頭面積ですので親魚になるとにんまりできる魚です。Photo05_20070902.jpg徳の部 4位 塩田氏 持魚 魚評:目先から腹型まではしっかりした魚です。しかし、泳ぐとき、左まわりのため体が曲がって見えるのが損をしました。尾の親骨の左右の位置がうろこ1枚くい違っているためです。頭は、ときんがしっかりと確認され、血統魚としてはよい魚です。
Photo06_20070902.jpg徳の部 5位 福田氏 持魚 魚評: 明の部、徳の部を通して、尾の振込みの最も良い魚です。体形は、箱型で頭面積が大きく、神ちゅう会系魚の特徴を十分持ち合わせております。じっくりと親まで飼いこんでみたい魚です。

明の部

Photo07_20070902.jpg写真.2 1位 杉田 氏と 2位 高橋 氏
Photo08_20070902.jpg明の部 1位 杉田氏 持魚 魚評:かんざし頭で、前びれが白のため、白い洗面器では損をする魚です。しかし、尾形は十分にあり、背幅も他魚にない広さを持っています。このような魚は、当才勝負ではなく、2才、親となるにしたがって評価される魚です。Photo09_20070902.jpg明の部 2位 高橋(司)氏 持魚 魚評:1位魚とは反対に、この魚は、頭から体にかけては、十分な配色です。尾は赤色が多いのですが、尾形の前かがりが少なく、腹との間にやや物足りなさを感じます。
Photo10_20070902.jpg明の部 3位 宮本(利)氏 持魚 魚評:頭、胴、尾のバランスは、上位2尾と比較して秀でています。しかし、7、8、9月と3回の研究会に連続出品のため、疲れが蓄積し、背に峰が見え、尾筒も太くなりきれておりません。配色は文句のない魚なので力強さが加われば将来期待できます。Photo11_20070902.jpg明の部 4位 鈴木(政)氏 持魚 魚評:頭の発育は遅れていますが、尾筒に対して尾形がマッチしている魚です。腰おれがよいので遊泳が上手な魚です。尾の振り込みを勉強するにはもってこいの魚です。
Photo12_20070902.jpg明の部 5位 大津氏 持魚 魚評:尾の振り込みはよい魚です。上位4尾との違いは、尾筒がやや伸びているところです。頭をお辞儀して泳ぐのでやや損をしました。長手の魚ですが、頭面積が大きいので大きく育ててみてはいかがでしょう。