2004年度第3回研究会

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更新日 2011-10-23 | 作成日 2008-08-16

Img9737.JPG写真.1 準備も整い会長の開会挨拶に耳を傾ける会員の皆様。

Img9738.JPG写真.2 会長の魚評と今後の飼育方法を熱心に聞き入る会員の皆様。

徳の部

Img9741.JPG写真.3 1位 田名綱氏 と 2位 二宮氏

 田名網氏は8月についでの1位で研究会を盛り上げてくれました。

Img9739.JPG徳の部 1位 田名網氏 持魚 魚評:写真でも分かりますように背部にはうろこがないように見える程、うろこ並びの美しい魚です。  さらに、この魚の尾形は、絶品です。尾形の前掛りと尾心の美しさがマッチして、当才魚としては理想的です。今後じっくり飼い込んで目先の肉瘤を発達させてください。Img9740.JPG徳の部 2位 二宮氏 持魚 魚評:1位の魚があまりにすばらしかったので、やや損をしましたが、尾形においてはひけをとりません。その差は、腹形がやや鉛筆形になっているくらいです。今後の飼育に期待します。
Img9742.JPG徳の部 3位 福田氏 持魚 魚評:目先の肉瘤がこの魚の特徴をはっきりと示しています。腹形はややふくらんでいますが、派手な尾がその欠点を補ってくれてます。Img9743.JPG徳の部 4位 杉田氏 持魚 魚評:しっかりした体躯の魚ですが、背部のうろこの荒れが少々気になります。しかし、こういう魚は親魚になるとうろこ並びの欠点をカバーしてくれますのでじっくり育てて下さい。目先の肉瘤のふくらみも少々出てきておりますので赤虫を十分に食べさせてください。
Img9744.JPG徳の部 5位 福田氏 持魚 魚評:7月1位、8月2位で9月は5位となりました。夏場に3回連続の出品となりましたので、今回は魚に少々の疲れが見られます。背幅のある体躯のよい魚ですから、今後の飼育で持ち直すと思います。

明の部

Img9747.JPG写真.9 一位 大平氏と 二位 竹本氏

 竹本氏は7月に入会、9月2位と努力の甲斐がありました。

Img9745.JPG明の部 1位 大平氏 持魚 魚評:頭、胴、尾が整った三位一体の魚です。完成度が高い魚なので、今後の飼育はやや難しく思われますが、とりあえず色彩の豊かさをもう少し強調してみてはどうでしょうか。Img9746.JPG明の部 2位 竹本氏 持魚 魚評:頭の下部幅から胴幅がそのまま継続している骨格を持ったすばらしい魚です。8月当初には小さな魚でしたが、メス魚のため大きくなりました。今後の課題としては、体に合った尾形を維持する飼育を考えてみて下さい。
Img9748.JPG明の部 3位 山崎氏 持魚 魚評:体に対して肩のしっかりとした大きめの尾を持った魚です。研究会向きの魚ではありませんが、立派な親魚にしたいものです。Img9749.JPG明の部 4位 鹿野氏 持魚 魚評:小判型の代表的な魚です。完成度が高いので、すきを見せません。水温が低くなりもう少し尾張りが出れば、将来が楽しみです。
Img9750.JPG明の部 5位 福元氏 持魚 魚評:目先が丸く見えるので、頭の迫力が少々不足しています。しかし、平付のたっぷりした尾を持ち、遊泳が上手な魚ですから、じっくり飼い込んでみてはどうでしょうか?