2006年度第3回研究会

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更新日 2011-10-23 | 作成日 2008-08-16

01_IMG_01.jpg写真.1 シンガポールから入会のタン・ファン氏と会長

徳の部

07a_IMG_2729.JPG写真.2 1位 川久保氏 と 2位 古谷氏
08_IMG_2743.JPG徳の部 1位 川久保氏 持魚 魚評:体に対して大ぶりな尾の魚です。泳ぎは、徳の部でも上手な魚で、体力がつけば、将来が楽しみです。背幅が十分ある魚なので、背の中心のみね(峰)気は消えると思います。09_IMG_2752.JPG徳の部 2位 古谷氏 持魚 魚評:黄系で、当会魚としては先祖の尾島系の特徴を出した魚です。特に頭のふんたんとときんの調和は見事です。じっくり育ててさらっとした尾を生かしきれば、将来が楽しみです。
10_IMG_2765.JPG徳の部 3位 山崎氏 持魚 魚評:卵型の魚です。尾さばきが上手な魚なので遊泳が見事でした。頭の特徴を十分に出し、特にふんたんをだしきれば楽しみな魚です。11_IMG_2781.JPG徳の部 4位 石井氏 持魚 魚評:腰の部分で紅色が切れた配色で太く見せる魚です。目先の左右が白色のため、頭の迫力にやや欠けますが、右の前びれが、不透明色となれば、配色のバランスがよい魚になります。
12_IMG_2797.JPG徳の部 5位 塩田氏 持魚 魚評:頭が額縁です。体は白色で、尾が紅色のため白い洗面器では、目立ちます。尾の左右の付け違いがちょっと気になりますが、観賞魚としては楽しませてくれる魚です。

明の部

02_IMG_2905.JPG写真.3 1位 竹本氏と 2位 江原氏
03_IMG_2917.JPG明の部 1位 竹本氏 持魚 魚評:背幅、尾筒の太みが十分あり、しかも胴の美しさが見事です。当会系代表魚の当才魚で、「しし頭」の発達が大いに期待される名魚です。じっくり飼育して下さい。04_IMG_2928.JPG明の部 2位 江原氏 持魚 魚評:うろこ並びがきれいな魚 です。ふんたんの発達に比較してときん部分の発達がやや不足ですが、当会系の頭としては、まずまずといえます。今後の飼育において、頭をふくらませないようにすれば、将来が期待できます。
05_IMG_2943.JPG明の部 3位 石井氏 持魚 魚評:骨格のどっしりとした魚です。紅色の色彩の豊かさは、出品魚中1番でした。うろこの並びの美しさは、当会系・紅系らんちゅうの特徴を十分に出しています。成長とともに、尾先を十分に使って泳ぐようになれば将来に期待がもてます。06_IMG_2964.JPG明の部 4位 小澤氏 持魚 魚評:目先の 両端が白色のため、頭の発育がやや不足して見えるのが、損をしております。しかし、紅色の配色が、錦鯉の紅白模様をみているようで、親魚になった時を想像すると楽しみがわいてくるようです。
07_IMG_2974.JPG明の部 5位 高橋(司)氏 持魚 魚評:目先のふんたん、ときん部分の発育は見事です。尾の振込みが大きいので、尾形を小さく見せるのがやや損をしました。しかし、夏場で水温が高いことを考慮すると今後の飼育が(水温低下により尾を張る)重要です。