2002年度第1回研究会

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更新日 2011-10-23 | 作成日 2008-08-16

kenkyu1.jpg写真.1 研究会に参加した会員の方々

kenkyu2.jpg写真.2 会長と一部の新人会員(若さあふれるフレッシュな新人さんです。ベテラン会員のよい刺激になれば幸いです。)

大の部

kenkyu5.jpg1位 宮本 利行 氏 と 2位 稲垣 健 氏
kenkyu3.jpg大の部 1位 宮本利行氏 持魚 魚評:背幅があり、尾筒が太いので力強い魚になっています。頭は、目先とえらぶたの深さが十分で、ときんも良く出てきました。給餌は、赤虫が多いと思われますが、固形餌との併用をマスターしてほしい と思います。kenkyu4.jpg大の部 2位 稲垣健氏 持魚 魚評:目先が白色で、頭部の迫力が1位に負けました。赤色の部分にもっと色あがりがくると楽しくなる魚です。ブラインシュリンプ飼料が給餌の中心と思われ、尾筒の太身がやや不足してい ます。赤虫を与えてみてはどうでしょうか。
kenkyu6.jpg大の部 3位 金子信行氏 持魚 魚評:尾形、尾芯の美しさに特徴のある魚です。色変わり直後のため、魚がやつれています。力がつくと今後が楽しみです。今後の飼育は給餌回数を少なく(餌の腹持ちを良くする)して、腹形を作ってはどう でしょうか。kenkyu7.jpg大の部 4位 井上和彦氏 持魚 魚評: 目先があり、うろこ並びの美しい魚です。尾筒部分が白のため、尾の大きさによる嫌味を消しています。今後は、飼育槽の面積と水替えを長くして、前びれを大きく見せるように作ってください。
kenkyu8.jpg大の部 6位 岡悦子氏 持魚 魚評: 入会1年生の作にしては、色彩の豊かさと、尾形の特徴が十分に出せました。残念なのは、先輩の魚と比較して、頭の発育が劣った ことです。今後は、赤虫の投与と塩の利用により、頭部の発育方法を勉強してほしいと思います。

小の部

kenkyu11.jpg1位 福元 芳朗 氏 と 2位 行木 明男 氏
kenkyu9.jpg小の部 1位 福元芳朗氏 持魚 魚評:目先の作り方は十分です。腹形をもう少し尾形に近づけないと尾をふり切れません。今後は、色あげと腹形作りを行って下さい。固形飼料の良いものがあります。kenkyu10.jpg小の部 2位 行木明男氏 持魚 魚評:ベテラン会員の作りなので、魚は小さくても、泳ぎ、色彩の表現が十分でした。型崩れのない魚なので、急に大きくしないでほしい と思います。
kenkyu12.jpg小の部 3位 山田裕正氏 持魚 魚評:丸手に近い魚ですが、尾筒の太身は他にまねのできない程でした。この手の魚は頭の発育が劣るのですが、この魚は目先もあり、将来が楽しみです。今後は、尾の小ぶりをカバーする飼育をしてください。赤虫を中心とした給餌が良いでしょう。kenkyu13.jpg小の部 5位 江原尊仁氏 持魚 魚評:白勝更紗の魚ですが、配色が良いために審査員の目を引きました。入会1年生ですが、飼育尾数が多すぎたと思われます。今後は、飼育水量と正しい収容尾数(魚体重)を勉強してほしい と思います。