2004年度第2回研究会

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更新日 2011-10-23 | 作成日 2008-08-16

Img8758.JPG写真.1 会長の魚評(今後の飼育方法や魚の特徴)を熱心に聞き入る会員の皆さん。

513c22f6.JPG写真.2 明の部に集まった出品魚

徳の部

Img8760.JPG写真.3 1位 山﨑氏 と 2位 福田氏

 山﨑氏は入会後、初めての1位入賞です。おめでとうございます。福田氏は7月1位に引き続き、2位入賞です。今年のラッキーボーイの感があります。

Img8761.JPG徳の部 1位 山崎氏 持魚 魚評:長手の未完の魚ですが、十分な尾形を持ち、更に遊泳が極めてスムーズで鑑賞者を魅了してくれました。審査員に将来性を買われ1位となりました。今後は腹をつけるよう大切に飼育してください。Img8762.JPG徳の部 2位 福田氏 持魚 魚評:どっしりとした安定感のある魚です。第1回研究会では徳の部で1位になりました。通常連続しての上位入賞は難しいのですが、持ち主の気合が通じたのでしょう。今後は色あげを行い、気品をあげるよう飼育してください。
Img8763.JPG徳の部 3位 松岡(亜)氏 持魚 魚評: 7月に続いて上位入賞をはたしました。腹型がスリムになり、目先とえらの深さが十分に表現できました。今後は思い切ったえさの与え方を行い力のある魚にしてみてはいかがなものでしょう。Img8764.JPG徳の部 4位 藤川氏 持魚 魚評: 色彩が淡くやや損をしましたが、尾形に対する尾心立ちが美しい魚です。今後、よく泳がし腹だけを膨らませないように飼育できれば将来が楽しめます。
Img8765.JPG徳の部 5位 江原氏 持魚 魚評:長手の魚です。目先の赤と背中の赤の部分の間に一文字状に白色が入り、頭部を大きく見せてます。尾の上皿の部分が白色で外回りが赤色なので将来尾の派手な魚になるでしょう。次回までに腹型を少しでも作り上げ、上位を目指してください。

明の部

Img8766.JPG写真.9 一位 田名網氏と 二位 古谷氏

 1位入賞の田名網氏と2位の古谷氏は、お二人とも初めての体験なのでうれしさが写真に満ち溢れています。

Img8767.JPG明の部 1位 田名綱氏 持魚 魚評: 7月の研究会では、まとまりが先行した魚と魚評しましたが、1ヶ月後の今回は、まとまりに骨格の雄大さが加わり、貫禄十分でした。今後何色に変わるかが楽しみです。Img8768.JPG明の部 2位 古谷氏 持魚 魚評:長手の魚です。尾筒の太みと尾形とのバランスが優れているため安定感がある魚です。目先も開きかけているので将来が楽しみです。今後の飼育ポイントとしては、腹形はこの位にして大きくしたいものです。無理に腹を出す必要はありません。
Img8769.JPG明の部 3位 菅家氏 持魚 魚評:2位と兄弟魚なので体形は良く似ています。2位と3位との差は、一寸したうろこの乱れが3位魚にはありました。飼育方法は2位魚と全く同じです。Img8770.JPG明の部 4位 木村氏 持魚 魚評:背幅は出品魚中で一番優れていました。頭の発育も十分で力強い魚です。4位になった理由は、体に対して尾がやや小振りのためです。
Img8771.JPG明の部 5位 荒井氏 持魚 魚評:長手でうろこ並びのきれいな魚です。腹型と尾の親骨との間隔がよいので泳ぎが出品魚中で最も優れていました。成長とともに尾形が出来上がれば将来が楽しめます。じっくり作ってみる価値がある魚です。