写真.1 シンガポールの新人会員(両端2名)と会長(左から2番目は通訳をしていただいた飯塚氏)写真.2 多数の会員の皆さんが参加 今回の研究会に出品された魚は4月15日に産卵した魚が大部分です。それ故、生後75日目ということです。集まった魚は、ベテランも新人も同格に成長しており、会員の皆様の努力が感じられる研究会でした。 |
徳の部 |
徳の部 1位 渡辺氏 持魚 魚評:更紗模様の魚で、背幅が広く、尾筒の太みが他魚にないところが評価されました。頭部の発育も、当会魚にふさわしく、目先が角になり将来のしし頭を裏付けております。 | 徳の部 2位 原氏 持魚 魚評:目先のふんたんが白のため、やや損をした更紗模様の魚です。長手の魚のため、遊泳が軽やかで、尾先の1/4をふりこんで泳ぐ姿は見事でした。 |
徳の部 3位 福田氏 持魚 魚評: しし頭の特徴が肉瘤の中心に見えます。しし頭は、たつ頭と異なり、肉瘤の発達には月日を要しますが、今後が楽しみな魚です。 | 徳の部 4位 古谷氏 持魚 魚評: 面白更紗の魚です。腰元のうろこがやや大きい気がしますが、体の白がパールのように美しく、当会の魚の特徴を十分に出していきます。背幅がある魚ですので今後の成長が楽しみです。 |
徳の部 5位 高橋信勝氏 持魚 魚評:体に対して尾が大きく感じます。目先のある魚なので、思い切って体を大きくすれば、尾の特徴が生かされます。入会早々おめでとうございます。 |
明の部 |
明の部 5位 宮本利行氏 持魚 魚評:尾のふりこみと尾心の美しさは見事です。腹形と尾形の間の隙間がやや気になりますが、体全体を目先と尾形でひきしめていますので、将来が楽しみです。 |