2015年度 明弐歳会 2015.4.12

会員風景

写真.1 打合せ風景

徳の部


徳の部 1位 小澤氏 持魚  魚評:小さい体ながら、獅子頭が見事に完成しておりました。このままの姿で秋の大会時に出品されると楽しみな魚です。



徳の部 2位 鈴木(康)氏 持魚  魚評:きれいな更紗模様の魚で、頭、体、尾のバランスが優れていました。泳ぎが上手で、特にふらつきのないのが目立ちました。



徳の部 3位 所澤氏 持魚  魚評:頭、前びれ、尾の紅色が白い洗面器で浮き上がって見えました。尾筒の間延びはやや気になりますが体部の白色が洗面器で気になりませんでした。



徳の部 4位 藤川氏 持魚  魚評:背を打った魚なので、箱型におさまった体形の美しさが背幅の太見と相まって目立ちました。尾は、腹形にマッチしていて泳ぎがスムーズでした。



徳の部 5位 柳川氏 持魚  魚評:徳の部出品魚の中で、頭、体、尾部の三位一体が目を引きました。特に太い魚というわけではないので、今後、じっくりと体幅をつける飼育方法を考えてみてはどうでしょう。

明の部


明の部 1位 竹本氏 持魚  魚評:長手の素赤の魚ですが、体幅と背幅から受ける骨格の雄大さは、まれにみるという表現が当てはまる魚です。今後、腹を出さずに体形維持に努めてみてはどうでしょう。



明の部 2位 宮本慎吾氏 持魚  魚評:更紗模様の配色得の魚です。中長の魚ですので、見ていて安定感があります。今後の頭の目鼻立ちの表現に期待します。



明の部 3位 荒井氏 持魚  魚評:頭の硬さがやや気になる魚です。この魚のよい部分は、大ぶりの見事な尾を使っての遊泳の力強さです。体形が丸胴のため、まさに新幹線です。



明の部 4位 石井氏 持魚  魚評:体形が箱型で、うろこ並びの美しい魚です。尾の肉厚薄いので遊泳の際の尾先の振込みがこの地位を得ました。



明の部 5位 福原氏 持魚  魚評:メス魚のため、体色の照り具合がやや不足して見えました。そのため、体形の良さを発揮できず残念です。尾の親骨の振込み位置が白色のため、腹型をふくらませないように飼育して下さい。