掲示板への質問と回答17

No.17 稚魚の鰓病について

Q17:今年は天候が難しくしているのか、 当方の先生方も、稚魚の鰓病については研究不足で全滅に近い方が何人かいらっしゃます。
面倒でしようが稚魚の鰓病についての考え方と治療方法について講義いただけませんか?
 早期発見、早期対策が重要です。さらに親魚が、両えら病を克服しているかどうかが、重要です。
 つまり、早期発見とは発症前日の摂餌行動(食べた後の動きが止まる。また、摂餌量も減少等)をよく観察する。また親魚が、両えらを克服していると抵抗力があるため軽くすみます。このことから、来年は、免疫のある親、ない親の子供の両えら発症の状況と対策を比較検討してみてください。
 貴方は、両鰓になってからの治療方法をお聞きになりたいようですが、産卵用親魚(両鰓克服済み)の選定が重要と考えます。
 ちなみに我が家の場合は、両えらになりますが鉛筆大(3センチ)までは発症しません。よって塩とメチレンブルーの治療で完治します。塩の使い方は、水100リットルに並塩500グラムつまり0.5%の濃度です。塩と飼育水量は、きちんと測って処置を行ってください。
[追加の質問:メチレンブルーについて]
 稚魚の鰓病がどうしてメチレンブルーなのですか?はっきりメチレンブルーといわれましたとき、え・・と思ってました。
 面倒でしようがお願いします。
 両鰓病は、らんちゅうの稚魚にとっては、非常にダメージの大きな病気です。それ故、二次感染による発症を極力抑える必要があります。ですから、メチレンブルーのような毒性が極めて小さく血中濃度を上昇させない静菌剤が必要なのです。
 このことが私が、メチレンブルーを使用する最大の理由です。