掲示板への質問と回答10
- Q10:LINK先の「らんちゅうの喜ぶ水」に「我々も横浜の硬度四十を想定して餌を作っていますが、他地区の会員に同じ餌をやりますと、効果が全く違ってくるわけです。」とカルシウムとリンの配合バランスに関する記載がありますが、水と餌を一体と考えた上で上記配合バランスが崩れ1)カルシウムの配合が高い場合、2)低い場合では全体的(頭部と体部)な骨格形成バランス(比率)は異なるのでしょうか?できれば”効果が全く違う”に関してより詳しい内容をご教授願えれば光栄です。
- 国内でリンとカルシュウムと成長に関する最も権威ある研究を発表している先生は、広島県内水面試験場の村上先生です。内水面試験場に電話して、村上先生にお聞きするかもし退官なさっておられるならば試験場に御願いして文献を取り寄せて研究してください。公的機関ですので、親切に教えていただけます。
- [仏師さんの追加文] 水の調合について
- 1. 水と餌を一体と考えた場合、例に硬度40の水(カルシュウム)には相当のタンパク質等が配合されることでバランスのとれた発育が可能なのでしょうか?仮に上記餌を硬度35の水で使用するとタンパク質過多の状態になり通称いも状態に発育するのでしょうか?と考えて水の調整を行った上でペレットを投与する方法に改善?しました。
- 少なくとも発育は改善される方向になったと観ています。健康も良好のようです。
- 2. 上記に対する大まかな数値的データが取れました。頭部(口先端から肉留後端まで)と体部(前記肉留後端から尾筒末端まで)の比率が5月初期で1:2.6~2.5(*)、6月初期で1:2.4と頭部の骨格がより大きく発育しました。また、肉留もより発達しました。この期間で水の調合を行ったのは20日間くらいでしょうか。数値取得の被験魚以外(被験魚は全部で二歳三匹)も同様の傾向で一匹の雌に傾向が顕著で、鼻端が前及び上方向に発達し、上横後どの方向から見てもその大きさが分かります。ただ、この魚については遺伝的要素も大きいでしょうが、写真を比較するとこの期間での変化は明らかで、水調合前にこのような顕著な傾向が観察されなかったことから因果関係はあると考えています。秋期大会に出品致しますので、厳しい評価をお願い致します。
- (*)は写真測定のためここに誤差を集約させたものです。
- 追伸、あくまでも自分の飼育の確立?のステップですからご参考にしていただければということです。