- Q1:井戸水では数日さらしておかないと肉瘤の発達が悪くなると聞いたことがあります。肉瘤の発達は水によって決まるものなのでしょうか?
- 私の知る限り井戸水を使ってらんちゅうを飼育し、肉りゅうの発達した魚を作っておられる方は、沢山います。そこで、井戸水のさらしについてですが、井戸水と水道水の差は、井戸水には吸い上げた時点で、酸素をまったく含んでおりません。それと同時に、水温が年間を通して15℃です。このためさらすことによって酸素を溶解した水になり、同時に空気に触れることによって、炭酸イオンの濃度が上昇します。実際には、1日間のエアレーションで十分です。 また、こぶは、水によって、決まるのかの質問ですが、こ ぶは、体から頭に向かって、皮膚が収れんしたものです。それは、松井佳一博士の実験でも甲状腺ホルモンとの関係であることが証明されております。私の実験では、こぶの発達は、水よりも餌の内容成分による影響と考えております。もちろん、そのときの用水の溶解性成分のバランスを保つことは当然です。