明弐歳会 2009.04.12
神ちゅう会会長
野 木 一 男
明弐歳会の話題
今年から、当会は、20年ぶりに明弐歳会が復活しました。これも、会員皆様のらんちゅう飼育に対する向上心の賜物と思います。今回の講評は、弐歳会の復活を記念して会員が、特に注目した話題も取り上げたいと思います。
話題1.武井氏作出の特大魚
入会5年目の武井氏は、150リットルのバットを使用し、魚体重280gの明弐歳魚を作り上げました。まさに、秋の大会の弐歳魚大の部門に相当する大きさです。大きくした飼育法を聞きますと、先ず第一に、えさは、当会独特の固形飼料(通称青ペレ)を中心に赤虫を補助飼料としたそうです。また、第二は、成長阻害因子である亜硝酸態窒素(NO2-N)の水質分析を行い、NO2-Nの飼育規定濃度をオーバーしないように水替えをしたことだそうです。つまり、以上の二つのことを守り続けたことで小さな容器でも巨大魚になったそうです。詳細は、本年発行の当会会報に記述することになっております。
話題2.入会1年未満者の上位入賞
武井氏の特大魚に次いで話題をさらったのは、入会1年未満者である福田久氏と山口氏の活躍です。福田久氏は、昨年11月時点で、5cm大のらんちゅうを肉瘤の発達は当然のこと背幅も十分に作り上げ、1位入賞を成し遂げました。当会会員である御子息に負けられないと勉強会に参加し、努力した結果と思われます。一方、山口氏は、私の飼育方法の指導内容を細かくノートに記録し、自己流飼育に走らず、データに忠実な飼育を続けた結果です。
2009年度の成果と魚評 (2009年4月12日開催)
明の部
1位 福元氏持魚
この魚は、体長が短からず、長からず、バランスのとれた魚です。写真からも分かりますように、上見では全く欠点を見せません。今後の成長が楽しみです。
2位 小澤氏持魚
ぶっきれの更紗模様で太見を感じさせます。頭がよいので将来が楽しみです。
徳の部
1位 福田久氏持魚
ほほ白模様のため、頭の線が美しい魚です。長手魚のため腹型がややものたりない感はありますが尾形は満点です。
2位 山口氏持魚
派手な更紗模様の魚ですが、バランスのよい魚です。尾形もよく、泳ぎが上手なため、秋の仕上がりが楽しみです。


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