20090412明弐歳会

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更新日 2010-07-26 | 作成日 2008-08-16

明弐歳会 2009.04.12

神ちゅう会会長
野 木 一 男

明弐歳会の話題

 今年から、当会は、20年ぶりに明弐歳会が復活しました。これも、会員皆様のらんちゅう飼育に対する向上心の賜物と思います。今回の講評は、弐歳会の復活を記念して会員が、特に注目した話題も取り上げたいと思います。

IMG_5054.JPG写真1. 出品魚に見入る会員の皆様

話題1.武井氏作出の特大魚

 入会5年目の武井氏は、150リットルのバットを使用し、魚体重280gの明弐歳魚を作り上げました。まさに、秋の大会の弐歳魚大の部門に相当する大きさです。大きくした飼育法を聞きますと、先ず第一に、えさは、当会独特の固形飼料(通称青ペレ)を中心に赤虫を補助飼料としたそうです。また、第二は、成長阻害因子である亜硝酸態窒素(NO2-N)の水質分析を行い、NO2-Nの飼育規定濃度をオーバーしないように水替えをしたことだそうです。つまり、以上の二つのことを守り続けたことで小さな容器でも巨大魚になったそうです。詳細は、本年発行の当会会報に記述することになっております。

IMG_5148.JPG写真2. 大きくすることに自信をつけた武井氏

話題2.入会1年未満者の上位入賞

 武井氏の特大魚に次いで話題をさらったのは、入会1年未満者である福田久氏と山口氏の活躍です。福田久氏は、昨年11月時点で、5cm大のらんちゅうを肉瘤の発達は当然のこと背幅も十分に作り上げ、1位入賞を成し遂げました。当会会員である御子息に負けられないと勉強会に参加し、努力した結果と思われます。一方、山口氏は、私の飼育方法の指導内容を細かくノートに記録し、自己流飼育に走らず、データに忠実な飼育を続けた結果です。

IMG_5135.JPG写真3. 上位入賞を喜ぶ福田氏IMG_5136.JPG写真4. 上位入賞を喜ぶ山口氏

2009年度の成果と魚評 (2009年4月12日開催)

明の部

弐歳大1位.jpg1位 福元氏持魚    この魚は、体長が短からず、長からず、バランスのとれた魚です。写真からも分かりますように、上見では全く欠点を見せません。今後の成長が楽しみです。弐歳大2位.jpg2位 小澤氏持魚     ぶっきれの更紗模様で太見を感じさせます。頭がよいので将来が楽しみです。

弐歳大3位.jpg3位 鈴木政行氏持魚    素赤で地味な魚ですが、頭部の発育が十分な上、太見のある名魚です。尾を振り込んで泳ぐ姿には、力強さがあります。

徳の部

弐歳小1位.jpg1位 福田久氏持魚    ほほ白模様のため、頭の線が美しい魚です。長手魚のため腹型がややものたりない感はありますが尾形は満点です。弐歳小2位.jpg2位 山口氏持魚     派手な更紗模様の魚ですが、バランスのよい魚です。尾形もよく、泳ぎが上手なため、秋の仕上がりが楽しみです。

弐歳小3位.jpg3位 塩田与一氏持魚    この魚の良いところは、頭の発育が独特です。それは、頭の部分のホリが深く、獅子頭の代表格だからです。また、丸手魚としての背幅は、十分です。