2010年度 大会風景 / 総評
10月18日(日)に第33回国際らんちゅう品評大会が、好天のもと、盛大に沢渡中央公園で開催されました。今年の大会は、宮崎県での牛の口蹄疫病が大きな話題となり、次々と殺処分されるニュースには、我々らんちゅう愛好家にとっても、ウイルス病の恐ろしさを知らされた次第です。
さて、今年の大会は、春期が異常気候で、産卵行動が遅れ、夏期は猛暑で悩まされましたが、らんちゅうにとっては、大きな影響はなく、品評大会を迎えることができました。恒例となった、らんちゅう当歳魚の無料配布では、配布時間の2時間前から150人の行列ができ、30分ほどで配布終了となる盛況でした。また、配布場所のとなりに、真の流通価格を知ってもらうための展示魚を参考出品しましたところ、非常に好評でした。
次に魚評ですが、親魚の部では、当会がめざす上ぞりの獅子頭の魚が多く見られ、小さな体でも大きく見せてくれました。
弐歳魚の部では、明の部の上位に白勝更紗魚が多く、頭部が白地の肉瘤の発育が見事な魚が目立ちました。
当歳魚の部では、魚がやや長手化している感があり、種魚の保存という意味において少々考えさせられました。
今大会では、内閣総理大臣賞(全体総合一位)には、黒栁告芳氏、農林水産大臣賞(総合二位)には、小沢薫氏、文部科学大臣賞(総合三位)には、外山文明氏が受賞されました。特に、外山氏の場合は、入会後10年未満の受賞となり、見事です。受賞された各位おめでとうございます。
また、今回の大会の特徴としては、総合順位の集計において、上位者7名が大接戦となりました。各部門別大会役魚の鑑賞を、写真・動画でお楽しみください。
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